自宅でできるFRAX診断でアルツハイマー予防
長年の生活習慣により、骨の量が減少し、骨の質が悪くなり骨折を起こしやすくなります。特に、高齢の人が骨折を起こすと、寝たきりになる可能性が高くなります。
寝たきりになる原因は、脳卒中や老衰に次いで、骨粗鬆症(骨粗しょう症)による骨折のようです。
骨粗鬆症はカルシウム不足が原因というのは誰もが納得できることと思います。さらに、アルツハイマーも、何十年もカルシウム不足が続いた結果という関連も報告されています。
骨粗鬆症の患者さんは「アルツハイマー病の予備軍」なのです。
そこで、自宅で「骨粗鬆症骨折の危険率」を知る事が出来る診断ツールをご紹介します。
「FRAX骨折リスク評価ツール」がインターネットで公開されています。
FRAXと言い、世界保険機構(WHO)が開発した診断ツールで、使い方は非常に簡単です。
>>FRAX骨折リスク評価ツール
試しにFRAX骨折リスク評価ツールを入力すると骨折を起こす危険率はこのようになりました。
Major osteoporotic22 %Hip fracture9.7 %
その結果、非常に心配になり骨粗鬆症の専門医療機関に行こうと思います。(個人の感想です)まだまだ一般の方の骨粗鬆の検診受診率は低いのが現状のようです。
そこで、FRAX骨折リスク評価ツールを使ってみてはどうでしょうか。但し、アルツハイマーになる原因は骨粗鬆症以外もいろいろあるようです。
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