昼寝はアルツハイマー病の予防効果も

昼寝.jpg近年、アルツハイマー型認知症が増えています。

国内の患者数は10年間で約14倍に増加していて、約100万人に達しているそうです。

アルツハイマー型認知症は高齢化の進む日本で大きな問題になっていますが、原因は未だ分かっていない謎の多い病気です。

★国立精神・神経センター武蔵病院精神科医長の朝田隆氏が,日本痴呆学会の発表では・・・・・

1日30分以内の昼寝が,アルツハイマー病の発症リスクが、
昼寝の習慣のない人の「5分の1」に低下していたと言うことです。 

短時間の昼寝は精神的、肉体的ストレスを和らげる効果があるため、神経の興奮を抑える役目も果たします。
また、昼間の眠気を解消でき、より活発に活動することができるようになります。
「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」でも、“昼寝”がアルツハイマー病の予防に効果ありと紹介されました。

正しい昼寝の方法

食後の睡眠.jpg
①部屋の電気をつけて明るいまま眠る
②目覚まし時計をセットして眠る
③横にならず椅子やソファーにもたれて眠る
④一週間に3日以上昼寝を行う
※昼寝の時間は夜の睡眠の8時間前になる午後1時~3時ごろの間がいい。
理由は、質の良い睡眠には8時間以上起きてエネルギーを貯める必要があるようです。

コーヒーの効果

コーヒーやお茶などのカフェインを飲んで昼寝すると、20分程度でカフェインが効いてくるので目覚めやすくなります。
コーヒーにはポリフェノールの一種でフェルラ酸が含まれています。
フェルラ酸は活性酸素を抑える効果があるのです。
そして、カフェインも認知機能低下を防ぐために有効な効果があります。

昼寝の注意点

30分以上の昼寝が逆にアルツハイマーになるリスクを高めてしまう恐れがあります。
1時間以上の昼寝は、アルツハイマー型認知症の発症を促す傾向にあり、調査によれば、アルツハイマー型認知症患者の多くは、1日1時間ほど昼寝をしています。

昼寝の習慣を持たない高齢者と比較した場合、1時間以上の昼寝を習慣的に取っている高齢者では、死亡の危険率は3倍、2時間以上の昼寝を取っている場合では14倍にも達しています。

あまり長い時間眠ってしまうと脳に悪影響を与えてしまう様です。
(一時間以上の昼寝は認知症になりやすい)

若年性アルツハイマー予防にも効果的

近年では64歳未満で発症した場合に「若年性アルツハイマー」と名付けられ、その発症数が年々増加している事が問題視されています。

その患者数は全国に10万人以上と言われています。

10代、20代の若者に発症する事もあり、若い程症状の進行が早いという特徴を持つため、早期発見が非常に重要になります。

若年性アルツハイマーの初期症状として現在報告されているものに「不眠、頭痛やめまい、だるさ、不安感、根気がなくなる、疲れやすい」があります。

アルツハイマー病と物忘れの違い

【物忘れ】
昼食に何を食べたか思いだせない、芸能人の名前が出てこないなど、忘れたことを自覚していて、日常生活にはほとんど支障がありません。

【アルツハイマー病】
食事したこと自体を忘れてしまうなど、指摘されても思いだせなく、日常生活に支障がでます。

 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

スポンサーリンク